Top >  派遣を考える >  派遣という生き方

派遣という生き方

派遣社員という雇用形態が日本に定着しつつある。
当初は、限られた職種で能力的にもかなり専門性が要求された仕事に
派遣されていたが、いまは何でもありという状況になっている。

派遣で働く人にはさまざまな背景事情がある。
就職までの社会勉強のために働く若い人から、主婦層の人たち、
年配でリストラにあった人たち、正社員になれないから派遣で働く人、
自由な生き方を求めてゆとりを持ちながら働きたい人などいろんな人が
いる。

自分はどちらかと言えば自由な生き方を求めて働いているのだが、
社会的にはあまり派遣に対していいイメージを持つ人はいないように思う。
これもものの見方でイメージも変わるが、世の中にはどうも安定した正社員
で働くのが無難であるという風潮が以前にも増してきているように思われ、
われわれ派遣で働く人間にとってはいささか肩身の狭い社会になっている。

いい大学を出て、いい会社員や公務員になるそんな生き方を否定するつもり
はないが、そんな昭和的価値観は今後も永遠に通用するとは限らない。
派遣の仕事でもいい給料をもらっていて時間的ゆとりがある幸せな人はいくら
でもいる。もうこり固まった職業観をもつ必要はない。

要は個人それぞれの人生観と職業観が厳しく問われてくる。むかしみたいに
真面目に働いていればなんとかなる時代はもう終わっており、特に派遣で働く
人は、自分なりの将来ビジョンを持っていないと年をとって働けなくなったとき
困ることになる。

派遣の仕事は人によっては都合のいいシステムで、このことは雇用者側、労働者
側双方にメリットを感じている人はいる。しかし、日雇い派遣のように今日明日の
生活に困窮している人にとっては派遣システムは悪しき制度である。
派遣は使い方一つで180度違う。人生いろいろ、派遣もいろいろ?

トップページ


カテゴリー
更新履歴